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WHITE TIGER
第2章 Bump
「ねぇねぇ、陽人君ってまだ若いよねー?」
「スーツ姿が何だか初々しいもん」
俺の両隣に座るお姉さん方が交互に話し出す。
さすが、毎晩いろんな男性を見てるだけあって見抜くのが早い。
「はい、まぁ…」
作ってもらった水割りを飲みながらお姉さん達と会話を繰り広げるも…、俺の目線は不自然なほど泳いでいた。
…つーか、このお姉さん方のドレス…、胸元ががら空きで目のやり場に困っている。
超巨乳の美人に囲まれて、男としては嬉しいけどジロジロ見たら申し訳ないし…、でもこんだけ見せてるって事は見てもOKということだろうか?
気を紛らわそうと水割りをガブガブと飲み干すが
「陽人君って、お酒強いのね。男らしくて素敵~」
「ニューボトル、入れちゃってもいい?」
猫なで声声で俺の腕にすり寄るお姉さんだが…
そういう事は先輩(ヨッシー)に聞いてくれ。
つーか、甘えるフリして俺の腕に胸をおしつけないでくれっ!
しかし、当の先輩は…
「いいよいいよ!もうじゃんじゃん入れちゃって♪」
上機嫌で酔ってるし…。
上機嫌で酔ってる先輩を横目に俺はまだ何とか理性を保っていた。
ここで俺まで酔い潰れたら誰が先輩を介抱してくれるって言うんだ。
空になった俺のグラスに氷を入れお酒を継ぎ足しているお姉さん。
「ね~ぇ。"陽人君"って呼ぶのは堅苦しいから"ハルちゃん"って呼んでいい?」
「…え?」
俺の目の前のコースターに置かれた酒。
しかし、その酒に手を付けようとした瞬間に聞かされた言葉に
俺の胸がドクンッと跳ねた。
「スーツ姿が何だか初々しいもん」
俺の両隣に座るお姉さん方が交互に話し出す。
さすが、毎晩いろんな男性を見てるだけあって見抜くのが早い。
「はい、まぁ…」
作ってもらった水割りを飲みながらお姉さん達と会話を繰り広げるも…、俺の目線は不自然なほど泳いでいた。
…つーか、このお姉さん方のドレス…、胸元ががら空きで目のやり場に困っている。
超巨乳の美人に囲まれて、男としては嬉しいけどジロジロ見たら申し訳ないし…、でもこんだけ見せてるって事は見てもOKということだろうか?
気を紛らわそうと水割りをガブガブと飲み干すが
「陽人君って、お酒強いのね。男らしくて素敵~」
「ニューボトル、入れちゃってもいい?」
猫なで声声で俺の腕にすり寄るお姉さんだが…
そういう事は先輩(ヨッシー)に聞いてくれ。
つーか、甘えるフリして俺の腕に胸をおしつけないでくれっ!
しかし、当の先輩は…
「いいよいいよ!もうじゃんじゃん入れちゃって♪」
上機嫌で酔ってるし…。
上機嫌で酔ってる先輩を横目に俺はまだ何とか理性を保っていた。
ここで俺まで酔い潰れたら誰が先輩を介抱してくれるって言うんだ。
空になった俺のグラスに氷を入れお酒を継ぎ足しているお姉さん。
「ね~ぇ。"陽人君"って呼ぶのは堅苦しいから"ハルちゃん"って呼んでいい?」
「…え?」
俺の目の前のコースターに置かれた酒。
しかし、その酒に手を付けようとした瞬間に聞かされた言葉に
俺の胸がドクンッと跳ねた。