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短編集 ~書いてみたくなったので、書いてみました
第1章 壊れるほど愛して
わたしが壊れてしまうんじゃないかと思えるような行為もアナタの愛情表現だと言うの?
それを尋ねると、
「そうだよ。
僕は、普通のセックスじゃダメなんだ。縛ったりいたぶったりして興奮する。
これまで僕が付き合ってきた女性は、君のように僕に従順に総てを応えてくれる人は居なかったよ。どんなに僕が愛していても。」
アナタは、少し悲しそうに話してくれて、わたしを見つめた。
「縛られる不自由さも、ピンチに挟まれる痛みも、鞭でぶたれる痛みも、恥ずかしさも、君は、総てを受け入れてくれた。そんな君を愛しいと思わないなんてないだろう?」
そう言って、アナタは、わたしの乳首を歯をたてて噛んだ。
「いっ、っぁあああああ―――――っ」
痺れるような、気持ちいいような、何とも言いいようのない感覚がわたしの全身を駆け巡った。
「噛み切られるようだ。君が僕を締め付けている・・・・・!!」
そうして、アナタは、打ち付けるように、激しく律動を繰り返した。
わたしは、アナタを受け入れること以外に何も出来なくて、されるがままだった。
―――――でも。
今は、これまでと違う。アナタに愛されていると分かったから。
「愛、してる・・・・・。だから―――――っ、」
「だから?」
「わたしを、愛してっ。壊れるほど愛して・・・・・っ」
「ああ、愛してあげるよ、君に死が訪れるまで、ね。」
アナタの愛で、わたしを壊して―――――
それを尋ねると、
「そうだよ。
僕は、普通のセックスじゃダメなんだ。縛ったりいたぶったりして興奮する。
これまで僕が付き合ってきた女性は、君のように僕に従順に総てを応えてくれる人は居なかったよ。どんなに僕が愛していても。」
アナタは、少し悲しそうに話してくれて、わたしを見つめた。
「縛られる不自由さも、ピンチに挟まれる痛みも、鞭でぶたれる痛みも、恥ずかしさも、君は、総てを受け入れてくれた。そんな君を愛しいと思わないなんてないだろう?」
そう言って、アナタは、わたしの乳首を歯をたてて噛んだ。
「いっ、っぁあああああ―――――っ」
痺れるような、気持ちいいような、何とも言いいようのない感覚がわたしの全身を駆け巡った。
「噛み切られるようだ。君が僕を締め付けている・・・・・!!」
そうして、アナタは、打ち付けるように、激しく律動を繰り返した。
わたしは、アナタを受け入れること以外に何も出来なくて、されるがままだった。
―――――でも。
今は、これまでと違う。アナタに愛されていると分かったから。
「愛、してる・・・・・。だから―――――っ、」
「だから?」
「わたしを、愛してっ。壊れるほど愛して・・・・・っ」
「ああ、愛してあげるよ、君に死が訪れるまで、ね。」
アナタの愛で、わたしを壊して―――――