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あいの向こう側
第2章 肉食女子
「キール?
………ホントだ、飲みやすい〜」
沙映【サエ】はホロ酔いで隣に座る男に言う。
男はバーにて1人で飲んでいた沙映に話しかけ、
キールというお酒を勧めた。
沙映はグラスを置いた。
自身の肉感的ボディを十分に強調したボディコンシャスなワンピース姿だ。脚を組み換えた。
男は沙映の〔誘惑〕に応え、
沙映の太股にそっと手を置く。
「どこかで休みたいな……」沙映は男の手に自分の華奢な指を添えた。
駆け引きに多弁はいらない。
沙映はロングヘアをかきあげて妖艶な目付きを演出する。
男が寄って来たら、
さりげなく品定めをする。OKだと勘が告げると、
勘に従いsexを仄めかす。
―――ここで一瞬でも躊躇いを見せる男はNGだ。
家庭や恋人、世間体が過る男は無用。
sexに必要なのは〔sexしたい〕という欲求だけ。
仕事も家庭も友人も、
そんな些末なことはベッド上では邪魔になる。
………ホントだ、飲みやすい〜」
沙映【サエ】はホロ酔いで隣に座る男に言う。
男はバーにて1人で飲んでいた沙映に話しかけ、
キールというお酒を勧めた。
沙映はグラスを置いた。
自身の肉感的ボディを十分に強調したボディコンシャスなワンピース姿だ。脚を組み換えた。
男は沙映の〔誘惑〕に応え、
沙映の太股にそっと手を置く。
「どこかで休みたいな……」沙映は男の手に自分の華奢な指を添えた。
駆け引きに多弁はいらない。
沙映はロングヘアをかきあげて妖艶な目付きを演出する。
男が寄って来たら、
さりげなく品定めをする。OKだと勘が告げると、
勘に従いsexを仄めかす。
―――ここで一瞬でも躊躇いを見せる男はNGだ。
家庭や恋人、世間体が過る男は無用。
sexに必要なのは〔sexしたい〕という欲求だけ。
仕事も家庭も友人も、
そんな些末なことはベッド上では邪魔になる。