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仮面男子は彼女を愛す
第7章 怜奈の記憶
全体的に白くコーディネートされた2人の部屋。
怜奈の下着類や小物が入った小さな白いタンスの上には、『三毛猫仮面』のマスクの横に『アモール・ヴェルダデーロ』のマスクが新たに飾られた。
「このマスク、懐かしいね」
「告白の時、被ってたもんな」
「うん。よく覚えているよ」
「あの時から、俺はずっと怜奈の事が好きなんだ」
今日あった出来事はまるで夢のようだったが、怜奈の事をより強く思える良いキッカケになったと思う。俺は思っている事を素直に怜奈に伝える事ができた。
怜奈の下着類や小物が入った小さな白いタンスの上には、『三毛猫仮面』のマスクの横に『アモール・ヴェルダデーロ』のマスクが新たに飾られた。
「このマスク、懐かしいね」
「告白の時、被ってたもんな」
「うん。よく覚えているよ」
「あの時から、俺はずっと怜奈の事が好きなんだ」
今日あった出来事はまるで夢のようだったが、怜奈の事をより強く思える良いキッカケになったと思う。俺は思っている事を素直に怜奈に伝える事ができた。