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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第8章 柔らかな休息~花火編~
「木佐さんは?足大丈夫そうですか?」
「えぇ。腫れが少し酷いので明日病院に行くことを勧めましたが。」
「そうなんですね。」

そう返事をして新田は部屋に戻っていった。別れた後、黒野は愛良の部屋に入った。
ベッド縁に座り、付いた手に掛け布団の中からそっと指を絡める小さな手が出てきた。

「起きていらしたのですか?」
「……」
「お嬢様?」
「……」

そっと手を離しギシリと音を立て覆い被さるように手を突く黒野。

「もしかして…ヤキモチですか?」
「…ゆーと…」
「はい?」
「……ばか」
「…すみません」

そう答えた。そう、木佐をおぶった家路の中愛良は少し妬いていた。
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