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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第8章 柔らかな休息~花火編~
「…好きにならなきゃよかった!ゆーとの事…好きにならなきゃ良かったもん!」

その言葉にどれほどの意味があるのか解らない。それだけ愛良がまだ結局は『子供』であるということだった。
しかし、そんな事で済まされない程黒野の心は奪われすぎていた。

「お嬢様…」
「もう知らない!」

そういいながら布団をかぶってしまった。そんな愛良の頭を撫でた黒野。

「お嬢様…たとえ好きでなくても嫌いになったとしても…俺は愛良が好きだから。ずっと変わらず愛良だけだから。」

そう言うだけ言って黒野はベッドを降りて部屋を出ていった。戸に凭れてフゥッと息を吐いていた。
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