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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第9章 募る想い
「…クロ……」
「はい?…さて、座って下さい。」
「……///」

そうしてストンと座る愛良。しかし俯いたままされるがままだった。おかげでいつも以上に早く乾かし終えた。片付けるとすっと離れた黒野。

「…では。」
「…ねぇ!クロっ!」
「はい?」
「…あのね?……ッ」
「無理なさらずに。ではお休みなさいませ」

そうして頭を下げて部屋を出た黒野。その黒野の背中を見つめたまま愛良は涙をこらえていた。

「…ッ…どうしろって言うんだ…」

そのまま自身の部屋に戻っていった黒野。
部屋に戻るも愛良の温もりが愛おしくて…ただ記憶の中の愛良しか見えなかった。
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