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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第9章 募る想い
体を離すと黒野は愛良を抱き上げるとベッドに連れて行く。ドサリと降ろすと我を忘れたかのように唇を重ねた。既にボタンを外されたシャツやベスト、タキシードなど衣類を脱ぎ去るのさたやすいことだった。唇そのままに服を脱ぎ去りベルトまでもカチャリと外した黒野。唇を離すと愛良のパジャマに手をかけた。そんな時だ、携帯がなる。
ピリリリリ…ピリリリリ…
長いこと鳴り続けた携帯。しかし黒野はでる事をしなかった。いったんは切れたもののまた鳴る。愛良の体を抱き寄せたまま黒野は仕方なく携帯にでた。
「はい、黒野です」
『あ…木佐です…』
「すまない、取り込み中だ」
ピリリリリ…ピリリリリ…
長いこと鳴り続けた携帯。しかし黒野はでる事をしなかった。いったんは切れたもののまた鳴る。愛良の体を抱き寄せたまま黒野は仕方なく携帯にでた。
「はい、黒野です」
『あ…木佐です…』
「すまない、取り込み中だ」