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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第10章 ホテル隔離
それから2週間程経ったある日。軽く咳込みを感じた黒野。
「クロ…大丈夫?」
「えぇ…移っては困りますのでお近付きになりませんよう…」
「うん…」
マスクをし、珍しくタイも外していた。
「ケホ…ケホ……」
そんな時神山が声をかける。
「今日お嬢様の事お任せ下さいませ。」
「しかし…」
「大丈夫ですよ。休んでいて下さい。」
「すみません…では」
そうして部屋に向かうと着替えをした。朝食を食べることもままならず見送ることも出来ずにぐったりとしていた。どうにもならずに重たい体を起こして病院に行くことにした。
「では…行って参りますので……ン…」
「クロ…大丈夫?」
「えぇ…移っては困りますのでお近付きになりませんよう…」
「うん…」
マスクをし、珍しくタイも外していた。
「ケホ…ケホ……」
そんな時神山が声をかける。
「今日お嬢様の事お任せ下さいませ。」
「しかし…」
「大丈夫ですよ。休んでいて下さい。」
「すみません…では」
そうして部屋に向かうと着替えをした。朝食を食べることもままならず見送ることも出来ずにぐったりとしていた。どうにもならずに重たい体を起こして病院に行くことにした。
「では…行って参りますので……ン…」