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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第11章 秘密の共有者
「クスクス…お嬢様がくるのですか?」
「うん。ゆーとの髪を乾かしにくる!」
「俺はそれこそ必要…あるでしょうか…」
「もぉ…ならもう無理じゃない!」
そういうと黒野に背中を向けた愛良。そんな愛良を背中から抱きしめた黒野の腕はすんなりと重なる。
「なんとか考えますよ。気にしなくて良い…俺は誰でもない愛良が居てくれたらそれでいいから。」
「…好き……」
「知ってますよ…愛良以上に俺があなたを好きですから。」
そう言いながら体を向かせながら上にそっと覆い被さった黒野はそっと愛良の唇を自身のそれで塞いだ。
「…ン……」
「好きだよ。」
そうしてこの夜も過ぎていった。
「うん。ゆーとの髪を乾かしにくる!」
「俺はそれこそ必要…あるでしょうか…」
「もぉ…ならもう無理じゃない!」
そういうと黒野に背中を向けた愛良。そんな愛良を背中から抱きしめた黒野の腕はすんなりと重なる。
「なんとか考えますよ。気にしなくて良い…俺は誰でもない愛良が居てくれたらそれでいいから。」
「…好き……」
「知ってますよ…愛良以上に俺があなたを好きですから。」
そう言いながら体を向かせながら上にそっと覆い被さった黒野はそっと愛良の唇を自身のそれで塞いだ。
「…ン……」
「好きだよ。」
そうしてこの夜も過ぎていった。