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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第16章 黒き闇

それから日にちは過ぎて行ったある日。愛良は木佐と買い物に来ていた。本来なら新田と神山も一緒の筈だった。しかし新田がインフルエンザにかかりその看病で神山が残っている。黒野はその日は佐々倉との打ち合わせがあったため同行出来なかった。
「十分お気をつけ下さいね?」
「うん!」
「では…」
そうして木佐は愛良を連れて出かけた。
しかし胸騒ぎがして止まない黒野はいったんは屋敷を出たもののもうそこには2人の姿はなかった。
「ハァ…大丈夫だろうか…」
「黒野、心配しすぎですよ。」
「そうは言っても…」
「お嬢様1人ではないんだ。そうだろ?」
「…はい。」
「十分お気をつけ下さいね?」
「うん!」
「では…」
そうして木佐は愛良を連れて出かけた。
しかし胸騒ぎがして止まない黒野はいったんは屋敷を出たもののもうそこには2人の姿はなかった。
「ハァ…大丈夫だろうか…」
「黒野、心配しすぎですよ。」
「そうは言っても…」
「お嬢様1人ではないんだ。そうだろ?」
「…はい。」

