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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第21章 冷酷な感情

てきぱきと支度をする黒野。顔を洗いしっかりと着替えすら終えた。愛良も一生懸命自身の着替えを済ませた。
ベッドの縁に座って最後の片付けの確認を待つ愛良。
「ゆーと…」
「はい?」
「ゆーとぉ」
「何?」
「ゆーと!」
何度も黒野を呼ぶ愛良。ただ単に黒野の名前を呼びたかっただけの愛良に意地悪そうに上から見下ろした。
「何?」
「フフ…」
「何ですか?」
「何でもなぁい!」
昨夜までは【女】の表情を見せていた愛良は今はただの純真無垢なかわいい表情を見せてくる。足をパタパタさせて俯いている顔をそっと持ち上げる。
「ゆーと…?」
「何ですか…」
ベッドの縁に座って最後の片付けの確認を待つ愛良。
「ゆーと…」
「はい?」
「ゆーとぉ」
「何?」
「ゆーと!」
何度も黒野を呼ぶ愛良。ただ単に黒野の名前を呼びたかっただけの愛良に意地悪そうに上から見下ろした。
「何?」
「フフ…」
「何ですか?」
「何でもなぁい!」
昨夜までは【女】の表情を見せていた愛良は今はただの純真無垢なかわいい表情を見せてくる。足をパタパタさせて俯いている顔をそっと持ち上げる。
「ゆーと…?」
「何ですか…」

