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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第6章 嫉妬と開花
時間もたって迎えに向かった時だ。園の門外から見つめていると黒野は思いも寄らない光景を目の当たりにした。
「……ーー!!」
何を話しているかは解らないものの楽しそうに話しているのを見ていると望は愛良の頬にキスをした。それを受けた愛良は笑っている。望は愛良にチュッと唇を重ねていた。普通の両親ならば『もう…何してるのよ』と笑い話にもなるような幼い子のじゃれあいの様なものなのだが、黒野の心はかき乱された。
園庭に入ると迎えに来た事を伝えた黒野の元に先生は愛良を連れてきた。
「お帰りなさいませ」
「ただいま!クロ!」
「さようなら、愛良ちゃん」
「先生さようなら!」
「……ーー!!」
何を話しているかは解らないものの楽しそうに話しているのを見ていると望は愛良の頬にキスをした。それを受けた愛良は笑っている。望は愛良にチュッと唇を重ねていた。普通の両親ならば『もう…何してるのよ』と笑い話にもなるような幼い子のじゃれあいの様なものなのだが、黒野の心はかき乱された。
園庭に入ると迎えに来た事を伝えた黒野の元に先生は愛良を連れてきた。
「お帰りなさいませ」
「ただいま!クロ!」
「さようなら、愛良ちゃん」
「先生さようなら!」