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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第7章 柔らかな休息~軽井沢編~
それから日も過ぎて、夏休みを迎えた。栗原家では夏休みにはメイド達に対しても休暇を渡す。屋敷に残りたい者は残るがそれでも大なり小なり休暇として取っていくのだ。
「では遅くとも8月15日には屋敷に戻ってきて下さい。やむを得ず遅れる場合は屋敷ではなく私の方に直接ご連絡を、出れない場合にはこちらから折り返し連絡致します。」
そうして愛良が夏休みに入るタイミングと同時にそれぞれの休暇が始まった。
「ではお嬢様、また1ヶ月程したら戻って参りますね。」
「うん!またね!帰ってきてね!」
「もちろん。」
屈託無い満面の笑みで愛良は休暇に出るメイド3人に手を振り見送った。
「では遅くとも8月15日には屋敷に戻ってきて下さい。やむを得ず遅れる場合は屋敷ではなく私の方に直接ご連絡を、出れない場合にはこちらから折り返し連絡致します。」
そうして愛良が夏休みに入るタイミングと同時にそれぞれの休暇が始まった。
「ではお嬢様、また1ヶ月程したら戻って参りますね。」
「うん!またね!帰ってきてね!」
「もちろん。」
屈託無い満面の笑みで愛良は休暇に出るメイド3人に手を振り見送った。