この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜舞うあの日のままで
第17章 冬休み
 しばらくして、風香と悠が一緒にやって来て、真奈美と俊樹に声をかけた。

 そこで初めて、お互いの事を「これから行動を共にする相手」と気づく真奈美と俊樹。

 すぐさま、四人は簡単な自己紹介を済ませた。



 悠が不思議そうな様子で真奈美に向かって尋ねる。

「真奈美、どうした? 今日はやけに元気がないみたいだけど。調子が悪いのなら、今日の予定は白紙に戻して、このまま解散ってことにしても、俺はかまわないよ」

 真奈美は少し慌てた様子で答える。

「別に……私はいつもどおりだよ! そんなことより、出発するんでしょ! よろしくね」

 そして四人は口々に「よろしく」と言い合ったあと、電車に乗るために改札を目指した。




/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ