この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋人宣言
第6章 言
その夜、誕生日のやり直しをしようぜ。と
異動先の広報の柳下さんに頼んで
柳下さんのツテで素敵なレストランを予約してくれた。
直哉なりに私の誕生日を気にしてくれていたらしい。

「直哉の独占欲も、すべてひっくるめて好きよ」

結婚指輪でもないのにペアの指輪を恥ずかしげもなくはめる直哉に
半分呆れてそう言えば

「俺も葵の全てが好き」

恥ずかしげもなくそう言うから。
こっちの方が恥ずかしくなる。

直哉が自然にそっと私の頬にキスをした。
「直哉!」
ココお店だって分かってる?

「誰に見られてるか分からないんだよっ」
誰か知り合いは居ないでしょうね?と
周りを見回せば

「もう、誰に見られたって構わねぇ。
そのために恋人宣言したんだからなっ」
と、嬉しそうに笑った。


そうだ。
私たちの関係はもう秘密の社内恋愛じゃない。

もう秘密ではなくなったけど―――

私たちの社内「恋愛」は、もう少し。
結婚して夫婦になるまで続きました♪


Happy Engagement to you!


END*****



/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ