この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
訳あり探偵事務所『Grayer』
第3章 分岐点

「待て」



取っ手を引こうとした時
琉牙に呼び止められた



「何よ……」

「ちょっとウチに来い」

「ハァ?」


また何かするつもりなの?
徐々に嫌悪感が湧いてくる


「もう話しかけないでくれる?
あなたの事本当に嫌なの」


「あの時の事は謝る、悪い。でも俺のせいなんだ放ってはおけない」

「あなたの家に行って何するのよ?
お酒?飲んで慰めるつもりなの?」



そこまで言うと琉牙は慎の腕を力強く掴むと
私を引っ張って歩きだした


「や、やめて!離してっ!一人にさせてよ…!」

「俺の家っちゃ家だけどよ。俺が住んでるのは事務所だから 冷だってそこに居る 」


同じ職場の人ってこと…?
そう言えばさっきの出来事で倉庫に入ってきた冷さんは、人を探してるかのような感じだったけど

この人仕事抜け出してきたってことなのかな…

職場なんか言った所で……




二人は一つの一軒家の前に立っていた。
/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ