この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第6章 禁断の扉
パシンと音が風呂場に鳴り響いたけど痛みは全くなかった。
「誠二さん……」
「誠二、どうして……」
「母さん、どうして美緒を責めるの?」
「どうしてって……だってこの人が貴方を誘ったんでしょう?」
「違うよ……嫌がる美緒を俺は抱いたんだよ。」
「え……?」
「何をしている?」
「お義父様……」
お義母様はたまに家に遊びに来ていたけど、お義父様は結婚式以来で5年ぶりに会ったけど白髪が少し増えたぐらいで変わっていない。
仏頂面で裸の私と誠二さんを見ても眉一つ動かさない。
「あなた、誠二が……誠二が美緒さんと…」
「誠二さん……」
「誠二、どうして……」
「母さん、どうして美緒を責めるの?」
「どうしてって……だってこの人が貴方を誘ったんでしょう?」
「違うよ……嫌がる美緒を俺は抱いたんだよ。」
「え……?」
「何をしている?」
「お義父様……」
お義母様はたまに家に遊びに来ていたけど、お義父様は結婚式以来で5年ぶりに会ったけど白髪が少し増えたぐらいで変わっていない。
仏頂面で裸の私と誠二さんを見ても眉一つ動かさない。
「あなた、誠二が……誠二が美緒さんと…」