この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第8章 誠一の嘘。
『また難しい顔しているよ♪』



『紗英…』



両親も兄弟もそばにいなかった俺のそばにずっとそばにいてくれたのは紗英だけだった。
俺の両親より俺のことを紗英は知っている。
それぐらい一緒に過ごした時間は長かった。



『ねぇ、今日――』



『おめでとう、紗英。』



『…誠一はどんなに忙しくても覚えていてくれるのね、私の誕生日。』



紗英が生まれたこの日に感謝するのは当たり前だ。
紗英がいなかったら俺は食事の美味しさを、人の温もりを知ることはなかったと思う。



『開けていい?プレゼント。』



中は紗英をイメージして作ってもらったダイヤの指輪
このとき紗英は俺があげたダイヤの指輪よりも綺麗な涙を流して頷いていた。
/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ