この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第10章 サヨナラのキス。
誠二さん、知ってる?
誠二さんの心臓の鼓動はとってもゆっくりで聞いていたら気持ちよく眠れてしまう。
大丈夫だよ、安心して、ゆっくり眠ってって言われているみたいで――



だから、誠二さんがさっき言ったこと
目を覚ませば嘘だったって思いたかった。



「美緒!」



「誠一さん…」



「よかった目が覚めて。貧血と過呼吸ね。もう少しゆっくりしていたほうがいいですよ。」



「円花さんは看護師らしい。美緒のことを診てくれたんだ。よかった無事で……」



「ここは……?」



「会社の救護室だからゆっくりしていいから。」



「あの……」



誠二さんが見当たらないけど…さっきの誠一さんの態度を見てからだと誠二さんのことを口にするのは何となく気が引けた。
/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ