この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第12章 抱いてください……
「ごめんなさい、ちょっと…」



お手洗いにいっても
吐きたくても吐けない。
息だけが苦しくなって何も出ない――



「美緒さん、大丈夫ですか?」



「円花…さん?」



そっと背中をさすってくれる手が温かくて
不思議と気持ちの悪さもなくなっていく――



「円花さんの手、温かくて気持ちがいい。」



「ふふ、私背中をさするのは上手なんですよ♪」



看護婦さんを天使だって表現する人がいるけど本当に天使みたい
安らいだ気分にしてくれるんだから――



「あの、美緒さん……」



「何?」



「…いえ、何度もないです。あ、お水飲みますか?」



「うん…飲みたいかな。」



「わかりました。ちょっと待っててくださいね。」
/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ