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どうか、私を愛してください。
第12章 抱いてください……
「いいよ、これで……お前だって俺の気持ちに共感してくれたじゃないか。同じ経験した者同士として。」



「そうだけど……でもこれじゃ美緒さんきっと後悔するよ。」



「兄さんがいるから…」



誠二から渡された水はぬるくて、私がトイレに立ったあとすぐ追いかけてきて
ここにずっと立っていたんだろうな。
美緒さんのことが心配で――



「円花さん?」




「あ、美緒さん…」



「もしかして待っていてくれたの?」



「あ……はい。あ、水どうぞ。もうぬるくなっていますけど。」



「ありがとう。飲みやすくてちょうどいいよ。」



ただ、ただ一人の男が好きなだけなのに…
美緒さんこんなにもいい人なのに
私という婚約者なんかがいても頑張ってほしい。






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