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どうか、私を愛してください。
第12章 抱いてください……
「この水、本当は誠二が美緒さんにって持ってきたんです。」



中途半端な優しさは美緒さんにとっては辛いものかもしれない。
だけどそれでも知っていてほしい、感じてほしい。
誠二は……本当は美緒さんのことを思っているんだってこと。



「そっか……」



誠二が買ってきた水を愛おしい表情で大事に抱く姿を見ると胸がチクリと痛む。
本当に…ただ、ただ誠二のことが好きなんだ。



「美緒…大丈夫か?」



「誠一さん…はい、大丈夫です。」



「もう今日は終わったから帰るところだ。父さんたちはもう帰った。俺は車を用意してもらうから。」



「お父様、僕も一緒に行きたい。」



「じゃあ、一緒に行こう。円花さん美緒をお願いします。」
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