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どうか、私を愛してください。
第15章 幸せが崩壊する音。。。
ばらされたくはないけど……
せっかく誠二さんが10年ぶりに私に残してくれた跡を
こんなカタチで誰かに消し去ろうとされるなんて――
「痛ッ――いやあぁぁ!!!」
「意外と濡れてるな。淫乱な女だな。」
そう、私は淫乱な女。
だけどそれは誠二さんの前だけで
今濡れているのだって誠二さんの温もりがまだあったから・・・
カラダはまだ濡れているかもしれない。
だけどカラダもココロも引き裂かれそうなぐらい痛い。
「止めて……お願い。止めてください…っ……」
「口止め料にこれぐらいもらったっていいだろ?俺は今の地位を得るために20歳の時に40歳の嫁をもらったんだ。」
弘樹さんには弘樹さんで苦労したのはわかる。
そんな苦労を永一にはさせたくない。
させたくないけど――
せっかく誠二さんが10年ぶりに私に残してくれた跡を
こんなカタチで誰かに消し去ろうとされるなんて――
「痛ッ――いやあぁぁ!!!」
「意外と濡れてるな。淫乱な女だな。」
そう、私は淫乱な女。
だけどそれは誠二さんの前だけで
今濡れているのだって誠二さんの温もりがまだあったから・・・
カラダはまだ濡れているかもしれない。
だけどカラダもココロも引き裂かれそうなぐらい痛い。
「止めて……お願い。止めてください…っ……」
「口止め料にこれぐらいもらったっていいだろ?俺は今の地位を得るために20歳の時に40歳の嫁をもらったんだ。」
弘樹さんには弘樹さんで苦労したのはわかる。
そんな苦労を永一にはさせたくない。
させたくないけど――