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どうか、私を愛してください。
第15章 幸せが崩壊する音。。。
「美緒……弘樹に何言われたんだ?」
「永一が…誠二さんの子だということを言いふらすって…」
「あの男……」
「弘樹さん自分がされてきたことをこの家に対して復讐したいんだと思う…これからどうすればいいの……ううっ……永一のことを大事に育ててきたのにどうしてこんなっ…」
「美緒…大丈夫だから。兄さんのことも永一のことも心配しなくていい。俺がお前を守るから。」
今は目を閉じて、俺のことを感じて――
そういってお姫様抱っこされて
誠二さんの心臓の音を聞いていたら安心して眠ってしまった。
誠二さん…私は誠二さんがこうやってそばにいてくれるだけで
心臓の音を聞くだけで安心するの。
あなたがいるだけで、守られている気がするの――
「永一が…誠二さんの子だということを言いふらすって…」
「あの男……」
「弘樹さん自分がされてきたことをこの家に対して復讐したいんだと思う…これからどうすればいいの……ううっ……永一のことを大事に育ててきたのにどうしてこんなっ…」
「美緒…大丈夫だから。兄さんのことも永一のことも心配しなくていい。俺がお前を守るから。」
今は目を閉じて、俺のことを感じて――
そういってお姫様抱っこされて
誠二さんの心臓の音を聞いていたら安心して眠ってしまった。
誠二さん…私は誠二さんがこうやってそばにいてくれるだけで
心臓の音を聞くだけで安心するの。
あなたがいるだけで、守られている気がするの――