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どうか、私を愛してください。
第16章 電話越しで・・・
そんなの俺だってわかってる。
実際美緒と過ごしたのは
合計しても1か月もいかない。



どれだけ離れても
声を聞かなくても
目を閉じれば残像が
耳を澄ませば声が
手を伸ばせば触れていた美緒の肌の感触が
いまだに残っている――



「美緒……?」



電話では触ることもできないし
抱きしめることもできない。
声しか聞こえないけど
会えなかった10年を考えたら
声だけでも聞けるなんて幸せだ。



「美緒……守れなくてごめん。」



今美緒はどんな顔をしているのだろうか?
小さくて温かい美緒の体を今すぐ抱きしめたい。
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