この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第20章 誠二さん、どうか私を愛してください。
「ゆっくりでいいから……俺がやっているように動かしてみて――」



「んっ……」



本当は俺が
自分の手で美緒を気持ちよくしてあげたい。



だけど、俺はこれからどんどん動かなくなる。
今は動く左手も動かなくなる。
美緒と呼ぶ声も……失う。



「美緒……」



「誠二さっ……んっ…ふっ…」



これからはできないことが俺には増えていく。
だけど、生きるという選択をすれば
美緒と、今までできなかったことができるかもしれない。



「あっ…あんっ!あっ…」



たとえ動けなくなっても
美緒の鳴いている姿を見て、耳で聞くことはできるから――
/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ