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第21章 愛しているよ、ずっと……

ねぇ、誠二さん



私は誠二さんに出会って
“愛”ってどんなものかよく考えた。



誰かを愛する“愛”
誰かを守る“愛”
大事な人を守るために自分を犠牲にする“愛”



色んなカタチの“愛”があって
それぞれに“愛”がたくさん詰まっている。



私が永一のことを思うように
永一も私たちのことを思ってくれていて――



誠一さんも円花さんも――
たくさんの“愛”を私たちにくれた。



たくさんの“愛”で包まれた
今日、この日を
この結婚式を私は忘れない。