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どうか、私を愛してください。
第3章 痛みのあるセックス
「あぁ〜あ、こんなにシーツビショビショにして。誠一に見せたら?」



「見せれるわけ……ないじゃないですかっ…!どうしてそんな…意地悪ばっかり言うんですか!」



「真実を言っただけだ。感じたからこうなったんだろう?」



「……それが嫌なんです!!うぅっ……」



感じてしまう自分のカラダが嫌だ。
自分が……大嫌い!
どうして誠一さんじゃなくて誠二さんなの!?
私の身体なのに私の身体じゃないみたい……
ココロとカラダがついていかない。



「え……?」



泣き出した私を持ち上げて誠二さんは自分の膝に座らせた。
後ろから抱きしめてくる誠二さんの気持ちが混乱している私には全く見えてなかった。
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