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アペリチーフをご馳走に。
レビュー
[評価]
★★★★★
たった三十七頁なのに、濃厚な性描写、揺れ動く少女の丁寧な心理描写、リアリティに長けた学校の背景描写、そして何より先生と少女の恋愛模様がぎっしりと詰め込まれており、最後の頁まで作者様の文才に感激しました。
豊かな比喩をもったいぶることなく使い、少女が嫌がりながらも感じてしまい、絶頂に達するまでの様子をたっぷりと味わうことができます。
しかし、ただエロいだけでなく、そこに先生の恋心が切なく織り込まれており、まさに「胸キュン」でした。
こんな先生が実際にいたらいいのになあ、と妄想が膨らみますね。
「言葉」に対して真摯に向き合う作者様の人柄が滲み出ている、素敵な作品だと思います。
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