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弓月　舞様


おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログに

レビューをありがとうございました。


カタログの方は読み切りの中編が
幾つかあるのですが…色んなジャンルと
ありましたので。個人的には
秘密の個人授業がお気に入りではあるのですが
敢えてこちらをオススメさせて頂きました。

このお話は…別の話のアナザーストーリー
ではなくて、こちらだけの独立したお話です。
メインの獅堂総一郎だけではなく
カタログの中のは友人の石黒律と、
宇梶圭吾をメインにしたお話もありまして。
獅堂総一郎は５章のメインでもあるのですが。
この５章の話が１１章の過去でも無い感じで
別に名前と口調が一緒なだけで性格の
ベースは一緒ですが同じ名前の別の人と言う感じです。

深さ…についてなのですが、良くある
展望台みたいな所の透明の床ありますよね？
アソコから真下を見た時に”ぞわっ”とする
あの感じ…みたいなのを、お話の中で
感じて貰えたらなぁって思って書いた
病み深さの闇の濃さみたいなのと歪みを
テーマにした話なので得体のしれない深さを
感じて頂けましたのであれば…幸いです。

愛情を誰よりも求めながらに
それを避ける様な敬遠した生き方を
していた男と女なので、所詮は
同じ穴の狢…で、彼よりも彼女の方が
より深い穴暮らしだった…って言う…。

お読み頂きまして、ありがとうございました。