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シロンペロンむさしさんの日記
戦国ちょっと風呂の話。
[作成日] 2016-02-22 04:38:54
こんばんは、ではなくもはやおはようございますな時間に日記です。
この時期は人の入れ替わりがあるため、プライベートのリズムがどうしても乱れてしまい……私の心に宿る修造魂も、最近はいまいち不完全燃焼な感じです。思い切り熱くなる余裕が欲しい。
さて、今日はラブドールで風呂の話が出たので、ちょっとその辺りでも。
この時代の風呂は(次の更新でも説明は入りますが)蒸し風呂が基本で、今みたいに湯船に浸かる習慣はあまりないようです。沸かすには薪と人手が掛かりますし、そう簡単に入れるものではなかったようですね。
西洋の方は……というと、テルマエロマエを思い浮かべてしまいますね。あれは確か戦国時代より大分前……ですよね? まあ、外国人も風呂は好きって事でいいと思います、多分。
西洋では宗教的なものもあり男女混浴を禁止したりもしていますが、日本は基本的にそういうところ大らかなので、江戸時代に入るまでは混浴が当たり前だったそうです。大海が特に混浴に嫌悪を示していないのは、それが当たり前だからだったりします。
女性が肌を晒すなんてはしたない! と言う一方で、そういうところはざっくばらんな辺り、日本の緩さを感じるというか、まあそういう民族なんだろうな、と思います。
それはそれ、これはこれ! という割り切りパターンは、宗教観でもよく見られますね。例えばキリスト教を深く信仰していても、それはそれで戦はするよ、武士だもんみたいな感じ。宣教師が「日本人は戦闘民族だよ」と書き残したのも、分かる気がします。
そんな大らかな風土が、戦国時代の大きな魅力でもあると思います。