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シロンペロンむさしさんの日記

ふと思い付いた小ネタ
[作成日] 2016-03-08 04:09:05
 
 レビューをいただいた事で、ちょい浮かんだネタ『戦国卒業式』。作品としてアップするには微妙に時期が遅いので、日記にちょっとだけ草案を載っけときます。



 今は昔――ではなく、現代。戦国高校に秀吉という名の校長先生がいました。彼は毎年、懐で温めた卒業証書を皆に配ります。しかし、卒業生の信長君はそれが気に入らなかったのか、その場で卒業証書を燃やして、その灰を秀吉先生にぶん投げてしまったのです!

 信長君以上にそれが気に入らなかった生徒は、松永久秀君。なんと彼は、卒業証書を入れる筒に火薬を詰めて、自爆してしまいました。

 唖然とする秀吉先生に、黒田官兵衛教頭は言いました。

「面倒な生徒が卒業して、楽になったじゃないですか」

 生徒は皆息子みたいなものだと考えている秀吉先生は、突き放した言い方に大激怒! 教頭先生は失言した事を後悔しますが、時すでに遅し……

 遅しといえば、一年生の伊達政宗君。彼は義姫ママのポイズンクッキングで、卒業式に遅刻してしまいました。秀吉先生は政宗君を叱ろうとしますが、なんと政宗君は応援団の衣装である白ランに身を包み、先輩を送ろうと企画していたのです。

 その心意気に感動した秀吉先生は、政宗君を許しましたとさ。なお、政宗君はこれがきっかけで料理に目覚めたとか。

 そして、卒業式の後。記念に第二ボタンやネクタイ、軍配のモフモフしたアレや、果ては髪の毛までむしり取られるのは真田幸村君。彼の人気ぶりに、ライバル校の家康君はたいそう恐れを抱いたそうな。

 戦国卒業式、生徒と先生の年齢差は……気にしたら、負けだ! ―完―
 

日記へのコメント

>薔薇姫さま

コメありがとうございます! きっと……はげちゃってますね(>_<)

そういえば、アイドルが海外にツアーに行くと、日本人よりテンションの高い外国のファンの人に、髪の毛とか服とか引っ張られたりして大変だそうで……人気者は人気者で、色々大変そうですね。
[投稿者]シロンペロンむさしさん [投稿日]2016-03-09 01:02:15

真田くんはその所為で…

可哀想に、ハ○"たんやな(;´༎ຶД༎ຶ`)

[投稿者]さん [投稿日]2016-03-08 09:49:20

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