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　新作を出したいなと思って、最近、水面下で色々書いています。が、アイディアはいい感じなのに、上手い書き出しが見つからない毎日です。

　夜に書いた文を次の日の朝に読み返したら、全然面白くない気がする。全部ボツ。仕事の休憩中にちょっと書いて、仕事の後読み返したらやっぱり違う。これもボツ。

　そんなこんなで書いては消して、ボツにしたその総数は約一万文字。あまりの量に、ちょっと頭がクラッとしました。

　結構書き進めていたのに、今出来ているのはたった二ページ。出来る限り執筆に没頭したいのに、こんな時に限って職場は大掃除期間でバタバタ。

　そういえば職場といえば、前に日記に書いたアスパラ。あの後も順調に育ち、花が咲きました。

　が、なんだかあまり綺麗ではなかったです。「お前ら、もっと太陽に向かって顔を上げないと、蜂も蝶も寄ってきてくれないぞ！」と熱血指導したくなる花でした。

　すんごくちいちゃい花なんですよ。さやえんどうの種くらいしかないんじゃないかと思うくらい小さいです。となると実も小さいのでしょうか？　育つまで、誰も引っこ抜かずにいてくれるといいのですが。

　ちいちゃい花でも、あんまり綺麗じゃなくても、一生懸命生きていれば元気に育ちます。実を付けられればそれでよし、小説だって、最終的に完成すれば、ボツがいくらあったっていいんです。

　という事で、アスパラに「お前こそ顔上げろよ」とツッコミ入れられないように、もうちょっと頑張ろうと思います。