チョモランさま
初めましてからお手紙とレビューありがとうございます。
年末年始の読み物としては暗くじめじめとした作品で
申し訳なかったなと思います。
チョモラン様からはレビュー前にメールをいただいていました。
ネタバレになるようなことを書いてもよいか?
またその答えを知りたい…
という内容のものでした。
HPを訪問すると、多くの方の作品にレビューを書かれている方で、
色々と気を使っていただいたんだなと思いました。
私自身は、レビューには感じたことを感じたままに書いて下さいと
お返事させていただきました。
その後頂いたレビューを見て、私自身が読者様に気にしてほしい所を
丁寧に読み込んでわかっていただいていることが嬉しく、
私は私のペースでスタイルで書いていこうと思いました。
どの登場人物も一筋縄ではいかない複雑で繊細なキャラになってしまうのは
私自身の見聞きし歩んできた人生が投影されてしまうからなのでしょうか?
本当は小説に書くのならもっとわかりやすいほうが
万人には受け入れられるのはよく承知しているにもかかわらず、
それでもこのような作品を書いてしまうのは
私自身がそれを書きたいと強く思っているからなのです。
そしてこの作品はその複雑さから私自身も
何年ももてあまし筆が止まってしまう作品なのです。
実際に忙しさだけでない…
どう描写したらよいのかわからず、書くことが度々止まってしまいます。
現在も実は更新する部分が書けずに止まっています。
もう少ししたら以前書いていたところまで達するのですが
その先の書き溜めは現在まだできていません。
他にもこの作品とリンクする作品を何作か完結させていますが、
それでも「そのキス~」の次にこの作品をここで公開することを
選んだかというと、何かを自分に課さないとこの作品は書くこと…
書き切ることができない作品だからです。
そして完結の暁には私の好きな絵師様に表紙を書いていただく約束を
もう何年も前にしたままその約束も果たすことができていないからです。
それだけの思い入れのある作品にレビューをありがとうございます。
続きに具体的なレビューの御礼を書きたいと思います。
作者ページ
レイ(りょう)さんの日記
「揺れる恋 めぐる愛」1月3日のレビューへの御礼
[作成日] 2017-01-09 10:40:39