昨日は、彼岸の中日ですね。お墓参りに行ってきました。
風が強かったので、ロウソクやお線香に火を点けるのが、大変でした。
春のお彼岸になると、思い出すことがあります。
それは、僕にとって、初めての霊体験です。
僕が、まだ二十歳前後の頃のこと。深夜、目が覚めた時、胸の辺りにお婆さんの姿のようなものが見えました。
不思議と怖い、とは思いませんでしたが、霊体にむやみに関わってはいけない、と聞いたことがあったので、「ごめんなさい」を繰り返し唱えていました。そのうち、そのお婆さんの姿は、消えてしまっていました。
初めてのことで、驚きつつも翌朝、母に話したところ、この時の事は、もしかしたら、僕が高3の時に亡くなった父方の祖母が、お墓参りに来なさい、と言いに来たのかな?と母と結論付けました。
というのも、母共々、祖母が亡くなってから、1度もお墓参りに行ったことがなかったからなんです。今思うと僕も薄情だなぁ、と。
あ、勿論、この時、母と一緒にお墓参りに行きました。
結婚してからは、更に実家方のお墓には、行かなくなってしまいましたが、婚家のお墓参りには、春のお彼岸だけじゃなく、秋のお彼岸、お盆、年末年始と節目ごとに行くようになりました。義両親がこういうことを大事にされている方たちなので、毎年繰り返しているうちに、自然とそうすることができるようになりました。これは、義両親に感謝デス。
僕にとって、20年近く経った今でも、鮮明に思い出す不思議な体験です。
僕の亡くなった祖母は、毎日僕の家に来ては、ちょこんと座って、敷地内の草むしりをしたり、洗濯物をとても丁寧にたたんでいた姿が、今だに覚えている姿です。とっても小さな背中が、懐かしく思います。
祖母のことを思い出したら、少し感傷的になってしまいました。
作者ページ
橘 いつきさんの日記
お彼岸のお墓参り 徒然にまたまた書きます。
[作成日] 2016-03-21 00:03:17
日記へのコメント
あっ…
橘さん、追伸です。
忘れな草…必要かも♪
橘さん、追伸です。
忘れな草…必要かも♪
橘さんへ
こんばんは。
20年経っても忘れないで想われている、お祖母様は幸せですね。
おみかんでも何でも良いんですよ♪
「これ、美味しいよ」
それよりも、きっと笑っている事が、一番の大切な事かもしれません。
お祖母様の出来事は、お話されなくても、自分の中で大切にしていて下さい。
こんなに大切なお話を聞かせて貰えて光栄です。
ありがとうございます♪
こんばんは。
20年経っても忘れないで想われている、お祖母様は幸せですね。
おみかんでも何でも良いんですよ♪
「これ、美味しいよ」
それよりも、きっと笑っている事が、一番の大切な事かもしれません。
お祖母様の出来事は、お話されなくても、自分の中で大切にしていて下さい。
こんなに大切なお話を聞かせて貰えて光栄です。
ありがとうございます♪
わぴこさん、こんにちは。
実は、僕、祖母の好きだったものって、知らないんです。一緒に暮らしていたわけではないので。
ただ、よくおみかんを食べていたのは、うっすらと覚えています。
わぴこさんのおっしゃるように、祖母は、思い出してほしくて、僕のもとに現れたのかもしれませんね。
実際、20年近く経った今でも思い出しているのですから。(^^)/
因みに、この話は、父と兄には話していないんです。返ってくる言葉がわかるから。
父→「たぁけたこといっとるな!」
兄→「フッ」失笑し、馬鹿にしたような目を僕に向ける。
実は、僕、祖母の好きだったものって、知らないんです。一緒に暮らしていたわけではないので。
ただ、よくおみかんを食べていたのは、うっすらと覚えています。
わぴこさんのおっしゃるように、祖母は、思い出してほしくて、僕のもとに現れたのかもしれませんね。
実際、20年近く経った今でも思い出しているのですから。(^^)/
因みに、この話は、父と兄には話していないんです。返ってくる言葉がわかるから。
父→「たぁけたこといっとるな!」
兄→「フッ」失笑し、馬鹿にしたような目を僕に向ける。
橘さんへ
おはようございます。
お祖母様は、きっと忘れないで…たまには思い出してね。
そんなお気持ちだったのかもしれません。
お供えする時に、
「これ、好きだったでしょ」…話しかけながらしてます。
おはようございます。
お祖母様は、きっと忘れないで…たまには思い出してね。
そんなお気持ちだったのかもしれません。
お供えする時に、
「これ、好きだったでしょ」…話しかけながらしてます。
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