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マーチンさんの作者ニュース
異常性愛 サブタイトル
こんばんは、マーチンです。
異常性愛 を御愛読いただきまして有難うございます。
サブタイトルについて書きたいと思います。
若干のネタバレあるかもしれません。
まだそこまで行ってないよという方、予告編だと思っていただければ幸いです。
第十六章を-萎凋-としました。
読みは いちょう です。
意味は草木がなえしぼむことです。
『トマト・ナスなどで、根や茎に糸状菌の一種が寄生し、水分の供給が悪くなって枯れる病害』のことを萎凋病と言います。
第十六章では主人公の中学生時代を描きました。
初体験の彼女も出てきます。
人が人格形成する中で非常に大切な時期で、身体と心がうまくバランスが取れない思春期ですね。
こういう時期の体験や日常生活が、その後の人生を大きく左右すると私は思っています。
そして何の利害もなく日々をイキイキと過ごせる、人生の中でも非常に希少価値の高い数年間です。
その時期に主人公は¨萎凋¨した日常を過ごします。
傍目には元気な彼ですが、何かに打ち込むでもなく、引きこもるでもなく、方向感の無い生活をしています。
栄養素や水や日光が無ければ草木は萎凋し、萎え凋みます。
ぐったりとうつむいた、当時の主人公の心の状態です。
萎凋し捻じ曲がりシュンとして倒れかけている。
そんな意味合いでつけたサブタイトルです。
第十六章は読み切りの形態になっていますので、またお時間のある時にお目通し頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました。
マーチン
異常性愛 を御愛読いただきまして有難うございます。
サブタイトルについて書きたいと思います。
若干のネタバレあるかもしれません。
まだそこまで行ってないよという方、予告編だと思っていただければ幸いです。
第十六章を-萎凋-としました。
読みは いちょう です。
意味は草木がなえしぼむことです。
『トマト・ナスなどで、根や茎に糸状菌の一種が寄生し、水分の供給が悪くなって枯れる病害』のことを萎凋病と言います。
第十六章では主人公の中学生時代を描きました。
初体験の彼女も出てきます。
人が人格形成する中で非常に大切な時期で、身体と心がうまくバランスが取れない思春期ですね。
こういう時期の体験や日常生活が、その後の人生を大きく左右すると私は思っています。
そして何の利害もなく日々をイキイキと過ごせる、人生の中でも非常に希少価値の高い数年間です。
その時期に主人公は¨萎凋¨した日常を過ごします。
傍目には元気な彼ですが、何かに打ち込むでもなく、引きこもるでもなく、方向感の無い生活をしています。
栄養素や水や日光が無ければ草木は萎凋し、萎え凋みます。
ぐったりとうつむいた、当時の主人公の心の状態です。
萎凋し捻じ曲がりシュンとして倒れかけている。
そんな意味合いでつけたサブタイトルです。
第十六章は読み切りの形態になっていますので、またお時間のある時にお目通し頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました。
マーチン
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