『この本屋は広くていい。』という書き出しから、
『わざわざ電車に乗って一駅隣からやってくる価値がある。』
までの六行で、物語の予感を授かりました。
別の作品も拝読させて頂きましたが、流花さんの描かれる女性にはいつも、共感せずにはいられない愛らしさと、人好きのする可愛げがあって、彼女たちが冒険心にかられてとってしまう(やや浅はかな)行動に、ひやひやしながら、それでいてワクワクさせられながら、ついつい付き合ってしまいます。
文章のテンポが切れよく心地よく快活で、読むのにストレスを感じません。
読むのが遅い私でも、昼休みのほんの半時間ほどであっという間に読めてしまいました。
面白かったです。
作者ページ
マーチンさんのレビュー一覧
小さな行為のなかにも、言い当てることが難しい、種々の感情が生じます。
機微をうがつ、作品の中の物静かな振舞い。
強い心理描写がない分、いったん自分の身に引き寄せて、それから思いを馳せました。
チクリと刺されながら、何度読み返したことでしょう。
機微をうがつ、作品の中の物静かな振舞い。
強い心理描写がない分、いったん自分の身に引き寄せて、それから思いを馳せました。
チクリと刺されながら、何度読み返したことでしょう。
[評価] ★★★★★
完結、お疲れ様でした。
作者の物思う姿勢、心苦しさが浸出している詩集。
正直者が綴った唄だと思いました。
また聞かせて下さい。
ありがとうございました。
作者の物思う姿勢、心苦しさが浸出している詩集。
正直者が綴った唄だと思いました。
また聞かせて下さい。
ありがとうございました。
[評価] ★★★★★
心を奪われるきっかけのようなものを教わりました。
女性の気遣いに胡坐をかく男はいけませんね。
女性の気遣いに胡坐をかく男はいけませんね。
[評価] ★★★★★
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