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こんにちは。

　キョンシルの気持ち、私は少しは理解できるような気がします。
　もちろん、実体験はないですけど―汗。

　母親の恋人として突然、眼の前に現れたトス。
　幼いキョンシルにとって、最初はただの憧れの人だったのに、
　いつしか本気で好きになっていた。
　でも、トスは最初から母の恋人でしかない。
　キョンシルは基本、親思いの良い娘です。
　母親も大好き。
　だから、ずっと苦労してきた母にトスと幸せになって欲しい。
　娘として、そう願う心も強い。
　けれど、一方で、女としてトスに愛されたい、振り向いて貰いたいという
　恋心もある。
　もし、そういう立場だったら、相当苦しいことでしょう。
　優しい娘であるがゆえに、余計に母の恋人に恋慕する自分を
　許せないと思うでしょう。
　そういうキョンシルの相反する苦しみ、葛藤が少しでも
　お伝えできているか―。
　自信はないのですが、作者自身はキョンシルの心に寄り添いながら
　描きました。

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