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こんにちは。

　この作品を書いているときは、韓流時代劇キム・マンドクを見ていました。
　実在の女性商人で、
　済州島出身で、都で一代で財を築いた辣腕の商人ですが、
　故郷の済州島が未曾有の飢饉に見舞われた時、
　私財をなげうち、故郷の人々を飢えから救ったそうです。

　後に、そのことで時の国王正祖（イ・サン）から表彰され、
　王宮に参内するという栄誉を得ました。
　ドラマではもちろん、マンドクの若い頃の恋なども描かれていました
　（現実にどうだったのは知らないけど、妓生だという設定でした）
　が、やはり、商人としての生き様の方が
　前面に強く打ち出されています。
　勇気と慈悲のある女傑の一代記の色合いが濃いものでした。

　その影響のせいか、
　拙作にも商人だとか絹店（少女時代のマンドクは絹店で働いていた）
　が出てくるのかもしれませんね。。。
　
　

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