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こんにちはマーチンです。

あらたなファン登録を頂戴しております。
目に留まる機会が増えて手にとって下さったのかもしれません。
長いお話を最後まで読んでくださってありがとうございます。

また沢山の拍手、しおりを頂戴しました。ありがとうございます。
濃い目の味付けになっておりますので、お口に合うか心配なところですが、最後までお付き合いいただけると幸いでございます。


総評を拝読させて頂きました。

限られた字数での感想は審査員の方々も大変ご苦労があったと思います。
寸評ゆえに作品の枝葉末節をのぞいた率直な印象を頂けたのではないかと思っています。

『異常性愛』は官能・性愛描写が評価されたようでした。
他の読者様から頂いたご感想とは少し乖離したものではありましたが、サイトの趣旨からいえば¨らしい¨作品だったということで、栄誉に思います。

感想は読み手にお任せするものですから、こう思ってほしいというのはありませんが、ひとつ嬉しかったのは審査委員長の小林氏の評でした。

『主人公が最後に見出した幸福がありきたりであった』

ということでした。
また、『自省の愛から脱却していない』ということでもありました。

本当にしっかり読んでくださったんだなと感謝しています。
私が言いたかったのは、その『ありきたり』と『自省』だったからです。

氏はそれが残念だったというご感想でしたが、私が書きたかったのは、ありきたりにさえ至らない人間が、ありきたりに辿り着くという、何でもない日常に幸福を感じられることが主題の物語でありました。

氏はその点についてもっと深みが欲しいというご指摘なさり、それが無かったことが氏に残念だと言わしめたのだと思っています。

『利他』ということにも触れておられ、これも本当に嬉しかったです。
こういう所も拾って下さってるんだなと感激しました。

私はまだまだ『利他』に至っていない人間で、作品の中で主人公を『善人ではない』と断じています。
氏を満足させることはできなかったのですが、大変愛情深い寸評を頂いたと思います。
『今後も人間的な成長をしなさい』と励まされたように感じました。

その成長過程でどんなものが書けるのか、『また読ませろよ』と肩を叩かれたような気分です。
執筆意欲の湧く大変ありがたい評を頂戴したと思っています。

ありがとうございました
マーチン

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