作者ページ
東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース
妻の心、夫知らず?
こんばんは。
小巻の急な里帰りは、どうやら婚家でのもめ事や夫の浮気が
原因のようです。
いつか知り合いの女性が離婚して、実家に戻ってきたとき、
こんなことを言っていました。
〝私がいちばん辛かったのは、夫が浮気して他の女との間に子どもまで
もうけていたことではないの。
何が辛かったかというと、同居している夫の母であるお義母さんや義理の
姉が
-そんなのたいしたことじゃないじゃないのー
と、そう言ったことだったのよ。その台詞を聞いたとき、もう、こんな
家にいても意味がないと思ったわ〟
印象深い言葉でした。
そのとおりだと共感もできました。夫の浮気ももちろん許せないけれど、
一緒に暮らしている姑さんには、やはり、ここは建前だけでも
息子であるご主人をたしなめて欲しかったでしょう。
それを明らかに非のある息子を庇うような発言をされては、
その人が見切りをつけたのも判るような気がします。
同じ女として、もう少し女の立場にたった言葉がして欲しかったんで
しょうね。
その後、その人はシングルマザーとして二人のむすめさんを立派に育て上げ、
お嬢さんたちはもう成人されました。
小巻の急な里帰りは、どうやら婚家でのもめ事や夫の浮気が
原因のようです。
いつか知り合いの女性が離婚して、実家に戻ってきたとき、
こんなことを言っていました。
〝私がいちばん辛かったのは、夫が浮気して他の女との間に子どもまで
もうけていたことではないの。
何が辛かったかというと、同居している夫の母であるお義母さんや義理の
姉が
-そんなのたいしたことじゃないじゃないのー
と、そう言ったことだったのよ。その台詞を聞いたとき、もう、こんな
家にいても意味がないと思ったわ〟
印象深い言葉でした。
そのとおりだと共感もできました。夫の浮気ももちろん許せないけれど、
一緒に暮らしている姑さんには、やはり、ここは建前だけでも
息子であるご主人をたしなめて欲しかったでしょう。
それを明らかに非のある息子を庇うような発言をされては、
その人が見切りをつけたのも判るような気がします。
同じ女として、もう少し女の立場にたった言葉がして欲しかったんで
しょうね。
その後、その人はシングルマザーとして二人のむすめさんを立派に育て上げ、
お嬢さんたちはもう成人されました。
| 関連小説リンク |