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マーチンさんの作者ニュース
『星と僕たちのあいだに』 第十章の更新 と 気ままな人たち
マーチンです。
いつも作品を読んで下さってありがとうございます。
拍手、しおり、メッセージと感謝しております。
ファン登録も頂いております。
大変喜んでおります。ありがとうございます。
お礼が遅くなりました。ごめんなさい。
ずっと以前、懇意にして頂いている作家さんとのやり取りで、作品の中の登場人物が勝手に動き出して、物語をあらぬ方向に持って行くことがあるんだよ、と仰っておられたことがありました。
私が現在連載させて頂いております作品においても、同様のことが起こっていまして、あぁこういうことなのかと、その意味がわかりました。
書き手として良いことなのか、そうでないのかはわからないのですが、登場人物達もよく似た時間軸で息をついているのですね。
例えば、一週間ぶりに原稿を開いて続きを書こうとすると、向こうさんにもそれなりの時間経過があって、それなりに面白い出来事が起こっていたりするから驚きです。
『星と僕たちのあいだに』では、時々読者様から、登場人物の女性が私の理想像なのかとか、主人公は作者がモデルかと訊ねられることがあるのですけども、決してそうではありません。
理想どころか、彼らはきちんと個性や人格を持っていて、それに添って生きようとしますから、私が『ちょっとそれ違うよ』と言ったところで、気ままに物語を進めてしまうのです。
ですから作者である私が彼らを叱りつけたり、時には同情したり、応援したりして、手綱をさばくのですが、これが難しいのです。
もちろん大筋で物語の着地点を決めて書き始めたのですが、彼らとの対話が物語の思わぬ展開を生んだりします。
いい加減な心理描写を書くと『そんなこと思ってないですよ』と、彼らにチクチクと嫌味を言われたりして、なるほど登場人物は個性であって『役者』ではないのだなと思うに至りました。
私の筆が遅いのは、そういう登場人物像との交感において、彼らから書き直しを迫られることが、ままあるからなのであります。
更新が遅いとお嘆きの読者様におかれましては、どうかその点を御汲み取り頂ければと、かように存じます。
そんな訳で前回の更新から二週間以上空きましたが、
『星と僕たちのあいだに』 第十章 満たされぬ猫
昨晩より、数回に分けて今回分の更新を終えることができました。
是非お付き合い下さい。
ありがとうございました。
マーチン
いつも作品を読んで下さってありがとうございます。
拍手、しおり、メッセージと感謝しております。
ファン登録も頂いております。
大変喜んでおります。ありがとうございます。
お礼が遅くなりました。ごめんなさい。
ずっと以前、懇意にして頂いている作家さんとのやり取りで、作品の中の登場人物が勝手に動き出して、物語をあらぬ方向に持って行くことがあるんだよ、と仰っておられたことがありました。
私が現在連載させて頂いております作品においても、同様のことが起こっていまして、あぁこういうことなのかと、その意味がわかりました。
書き手として良いことなのか、そうでないのかはわからないのですが、登場人物達もよく似た時間軸で息をついているのですね。
例えば、一週間ぶりに原稿を開いて続きを書こうとすると、向こうさんにもそれなりの時間経過があって、それなりに面白い出来事が起こっていたりするから驚きです。
『星と僕たちのあいだに』では、時々読者様から、登場人物の女性が私の理想像なのかとか、主人公は作者がモデルかと訊ねられることがあるのですけども、決してそうではありません。
理想どころか、彼らはきちんと個性や人格を持っていて、それに添って生きようとしますから、私が『ちょっとそれ違うよ』と言ったところで、気ままに物語を進めてしまうのです。
ですから作者である私が彼らを叱りつけたり、時には同情したり、応援したりして、手綱をさばくのですが、これが難しいのです。
もちろん大筋で物語の着地点を決めて書き始めたのですが、彼らとの対話が物語の思わぬ展開を生んだりします。
いい加減な心理描写を書くと『そんなこと思ってないですよ』と、彼らにチクチクと嫌味を言われたりして、なるほど登場人物は個性であって『役者』ではないのだなと思うに至りました。
私の筆が遅いのは、そういう登場人物像との交感において、彼らから書き直しを迫られることが、ままあるからなのであります。
更新が遅いとお嘆きの読者様におかれましては、どうかその点を御汲み取り頂ければと、かように存じます。
そんな訳で前回の更新から二週間以上空きましたが、
『星と僕たちのあいだに』 第十章 満たされぬ猫
昨晩より、数回に分けて今回分の更新を終えることができました。
是非お付き合い下さい。
ありがとうございました。
マーチン
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