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こんばんは、マーチンです。
作品への拍手、ありがとうございます。
あらたにお二人の方にファン登録をいただきました。
至らぬ作者を温かく受け入れて下さって大変嬉しく思います。
ありがとうございました。

レビューもつけて下さいました。
それぞれの場面に込めた想い、登場人物にとらせた行為の意味合いにも、しっかりと心を手向けて下さって、なおかつ、称賛を言葉で表明していただけたことに感激しております。
熱意を持って創作したものへ理解や賛同を得られたことは、作者として報われた思いがございます。執筆意欲を授けられ今後の励みとなりました。
カリンズ。さん、ペコリーヌさん、ありがとうございました。


昼休みに爆笑が起こりました。
訊いてみると、テストの珍回答なる記事を見せてくれました。

『6人全員を円形のがテーブルに座らせる』方法は何通りあるでしょうか？という算数の小設問です。
式を書く欄には、『イスに座らせた方がよい。』と拙い文字で書いてありました。

また、好きな俳句と好きな理由を書きなさい、という国語の問題で、
『好きになるのに理由はない。』
とかわいい字で答えが書いてあります。
これにはニヤリとしてしまいましたが、残念だったのは赤ペンでバツがされていたことでした。

これバツなんでしょうか？
本質を突いた切れ味鋭い回答で、私が先生ならハナマルを進呈しますし、この子の親だったら先生に抗議するかもしれません。
算数の回答など、設問の不備を指摘してくれているのですから、出題者は感謝してもいいぐらい。

甥っ子が大学受験の模試で、現代文の点数が取れず落ち込んでいるのですが、問題を見せてもらうと、長編小説のある部分が抜粋されていて、登場人物が何を感じたのか次の中から選べという五択でした。
五択ですから、そこ以外に正解はないという前提です。
出題者が得た感想と同じ感想でなければバツになるわけです。

こんなことに○×がつくとは奇妙な話です。
小説を読んで何を感じるかは読み手の領分のはずで、表現物に対して得られる感想に正解も不正解もないと思うんです。

受験問題に、小説のしかも抜粋を採用することが不正解だと私は言いましたが、甥っ子の悩みの解決には至りませんでした。残念です。


『星と僕たちのあいだに』を昨日更新しております。
ぜひご覧ください。

ありがとうございました。
マーチン

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