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NEW 東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース

夫の関心を引くため、自分の侍女を薦める。後宮では常識!?
こんにちは。

 日本の江戸時代で言うと、大奥が後宮、京の内裏でいえば、ズバリ、
その名も後宮がありました。
 朝鮮王朝においても、大奥や内裏においても、
王や将軍、帝の寵愛を失った側室がやることの一つに
自分に仕える美しい女官や侍女を夫に献上する方法かあります。

 これは作中にも書いているように、自分の息のかかった女を近づけた
方が、ライバルの側室に寵愛を奪われるよりは良いからです。
 その方が立場上、有利になるからというのは理解できるけれど、
他の女に夫の愛を奪われるのは同じことだと思うのですが-、
やはり、昔の人と我々の感覚は違うのでしょうね。
  
  それにしても、


 明姫の立場は本当に辛いですね。本人は申し分ない良い子なのに、何故か周囲から憎まれる-というより、妬まれると言った方が良いのでしょうか。

 また、ユンの態度にも問題がないとはいえません。これが普通の若い男性ならば、一人だけを熱愛するのも大いに結構なのですが、国王という立場としては、やはり、すべての妃たちに平等に接するという配慮を持たなければならない。
 彼の寵愛が明姫だけに集中しすぎたことが、明姫を余計に追い込んでゆくのです。

 それにしても、
-あなたが何をしなくても、その存在が皆の憎しみを呼ぶ。
 賢嬪に言われた言葉は、こたえたでしょうね。
 
 しかし、これで続いていた明姫への嫌がらせがなくなると良いのですが。
[作成日]2013-07-07
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