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こんにちは。

　明姫の死から既に十数年、ユンは既に立派な中年になりました－笑。

　しかし、相変わらずのイケメンぶりは衰えを感じさせるどころか、貫禄を備えて、若い女官たちからは憧れの的です。

　彼は今も明姫ひとすじ。ですが、やはり国王なので、跡継ぎを作らないわけにはゆかず、明姫の死後に迎えた側室たちとの間には現在、四人の幼い王女たちが生まれています。

　皆様の中には、あの若くて情熱的で、明姫を一途に求めていたユンが後宮で何人もの妃を侍らせて、既に四人の子持ちになっている－、あんまり見たくない姿だったと思われるかもしれませんね。。。

　そんな彼の前にある一人の少女が現れたことから、彼の止まっていた時間が再び動き始めるのです

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