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こんにちは。

　花魁と廓に雇われている用心棒の恋愛は厳禁でした。
　花魁はその見世にとっては商品なのですから、
　大切な売り物に悪い虫がついてはならず、
　また店員が手を付けてもならないのです。

　しかし、用心棒である若い衆と花魁の恋
　というのはその昔、現実にもあったかもしれません。

　小説やドラマでもしばしば取り上げられています。
　しかし、大抵の場合、結末は悲劇と決まっています。

　吉原の女はまさに籠の鳥、
　哀しい宿命でした。

　この作品では拙い筆ながら、そういった廓に生きる女たちの
　悲哀を少しでも描ければ良いと思っています。

　韓流物はいよいよ明日、完結予定です。
　どうぞよろしくお願いします。　

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