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こんにちは。

　ご無沙汰している中に、秋がすっかり深まりました。
　紅葉が見頃ですね。

　まだそこまで寒くないので、紅葉見物には最適のシーズンです。

　この週末に京都に日帰りしてきました。
　タイトルどおり「椿尽くし」の旅行だったせいで、
　眼にした鮮やかな紅椿、白椿の艶やかさ、
　逆に妖艶だからこそ余計に感じられる儚さや哀しさといったものがいまだに心に強く焼き付いています。

　そんな想いを詩に託してみました。
　
　良かったら、ご覧いただけると嬉しいです。

　どうぞ皆様、風邪など引かれないように気をつけてお過ごし下さいね。

　追伸

　余談ですが、京都ですごした学生時代、私は学生寮にいました。そこで
毎朝、寮監先生の訓話があるのですが、ある紅葉の美しい季節にこんな話を聞きました。
-清水寺に行ってごらんなさい。今、紅葉がとても綺麗でしょう。でも、紅葉は血の涙を流しながら、紅葉しているんですよ。

　話の前後はよく覚えていないのですが、紅葉があんなに綺麗なのは血の涙をながしているからだ-と
言われた話がとてもショックで、よく覚えています。
　確かに、何度か見た清水寺の紅葉は、壮絶なくらいの赤さが血の涙という形容にどこか
あてはまるような気がしました。

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