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こんにちは。

　一ヶ月余りに渡って続いてきた本作も完結とあいなりました。
　ここまで、ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございます。

　この作品の連載を通して、様々なことを学び、教えていただきました。

　その教えを今後の糧として、また進んでいきたいと思います。

　千汐も第三話の弥助と同じかと思います。
　儚い恋ではありましたが、短い生命を愛と恋に燃やし尽くし、
　最後まで、来ない男のことを信じ続けました。
　また、男も彼女の死後ではありましたが、約束を守り抜いて
　迎えにきたのです。
　きっと、千汐は天国で、迎えに来た曽太郎に連れられてゆく息子を
　見守っていたことでしょう。

　

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