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こんにちは。

　先日、冷泉天皇という平安時代に実在した天皇について、ご紹介しました。
　物の怪が憑いているので、様々な奇行が多いのだといわれていた帝です。

さて、その冷泉帝は世にも美しい美貌の持ち主、つまり今風にいえば超絶イケメンであったと正式な記録書にも残っています。

　とはいえ、私がこの作品を書いた時、特に冷泉帝をモデルにしたわけではありません。

　それにしても、誰もが羨むほどの美貌の持ち主でありながら、頭のネジが何本も緩んでいた－というのは気の毒というか運命の皮肉というべきか？

　こちらの作品にもいよいよ帝が登場しました。この帝はどうでしようか？
　

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